X-29Aチャレンジで、MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』の自己ベストタイムを出したことから、このミッションのクリアタイムを更に短縮できる可能性が見えてきました。
ちなみに、難度はACEです。
まずは最初のスコア。
この結果を見て、QAAMを使うことで、対オヴニル戦の効率が上がりそうだと感じました。
なぜQAAMなのか §
QAAMには以下の特徴があります。
- 敵機が自機の前方から外れても追尾を続ける
- 一度発射されたら長時間追尾を続ける
実はこれ、対オヴニル戦では非常に価値がある特徴なのです。
オヴニルの行動は以下のような特徴を持ちます。
- 時として激しい機動で視界から消え去ることがある
- 激しい機動を伴う当たりにくい状況と、比較的大人しい飛び方をする当たりやすい状況が交互に発生する
- 驚くほど高速でミサイルすら引き離しに掛かることがある
つまり、激しい機動でいきなり視界から外れても、QAAMなら追尾してくれます。
そして、長時間追尾を続けるために、当たりにくい状況でかわわされてしまっても、上手く追尾が続いていれば、当たりやすい状況で再度当てに行く可能性が生じます。
高速でミサイルを引き離す状況が発生しても、それが永遠に続くわけではなく、すぐに減速します。長時間追尾を続けるQAAMは、一度引き離されても、しぶとく後を追って減速したときに当たる可能性があります。
実際に飛んでみてどうだったのか §
QAAMの装備数が多く、機動性が高いことからSU-37を選択。
しかし、QAAMは3機目を撃墜するあたりで尽きてしまい、残りは通常ミサイルで仕留めました。
機種 |
タイム |
備考 |
SU-37×4 |
7'39" |
-42秒 |
X-29Aチャレンジで出した8'21"を大幅に更新する7'39"というタイムをたたき出せました。これは凄いぞ。
しかし、凄いプレイヤーは約3分半までタイムを短縮しているようで、客観的には凄い数字とも言えません……。
考察 §
しかし、QAAMの命中1発でオヴニルが落ちないという状況にも遭遇しました。1発で落ちてくれないとすると、QAAMで戦うことが効率良いとも言い難くなります。
タイムアタックでは、対オヴニル戦だけでなく、前半戦の船とヘリの攻撃の効率アップも重要だと感じました。実は、撃破経路はこのゲームのプレイ開始後に一度効率アップのための変更を行っていますが、更なる効率アップの余地もあります。
船とヘリの攻撃経路を見直せ! §
前半戦の船とヘリの攻撃経路を見直してやり直したら、更に7'39"から更に7'15"へとタイムを縮めることができました。ちなみに条件等は同じです。
機種 |
タイム |
備考 |
SU-37×4 |
7'15" |
-19秒 |
QAAMに見切り・TLSでチャレンジ §
更に、TLSで時間短縮できるか確かめたくなり、FALKENで出撃。オヴニル戦はTLSのみを撃ちまくり。しかし、7'20"というタイムで更新ならず。
いや通常ミサイルの方が…… §
しかし、「待てよ」と思い直してオヴニル戦をFALKENの通常ミサイルのみで戦う方針に切り換えてトライしたところ、6'58"というタイムで記録更新。
機種 |
タイム |
備考 |
FALKEN+SU-37×3 |
6'58" |
-17秒 |
しかも、この数字はヘリを1機撃ち漏らして戻ったというロスを含みます。
これは凄い。
それはさておき、FALKENでやる場合は、開始点から左に入って右に曲がった先の鉄道橋の向こうにいる船2隻とヘリ1機の集団をFALKENで一気に殲滅することで、時間のロスを少なく(速度をあまり落とすことなく)突破しているのが勝因かもしれません。
逃げ腰になるな! 根性据えてTLSを撃て! §
オヴニルと空戦の時、ヘッドオンで落とされる危険があるので、正面からの攻撃は避けていました。しかし、根性据えて真正面からTLSを撃ち込めば、もっと素早くオヴニルを落とせるのではないか。
そう思って、根性を入れ直してやってみました。
機種 |
タイム |
備考 |
FALKEN+SU-37×3 |
5'43" |
-1分15秒 |
これは愕然。いきなり、1分以上の時間短縮。
しかも、この数字はヘリを1機撃ち漏らして戻ったというロスを含みます。
まず、MISSION UPDATE後に正面からやってくる2機のうち1機をすれ違う前に撃墜。
即座に反転して後を追い、逆回転する2機と遭遇する前に残り1機を撃墜。
逆回転の2機と遭遇したところで反転。速度が落ちてしまったので、なかなか追いつけません。山の切り欠きを超えたあたりでやっと追いつけました。中央の湖を出るあたりで、1機を撃墜。その後、狭い渓谷に入って行くあたりで最後の1機を撃墜。
以上で上記のスコアです。
まあ、全体で見れば8'21"から5'43"へと2分38秒もタイムを短縮できたのですから、とりあえず満足です。
タイムアタックに命を賭けるタイプでもないしね。
だから、タイトルは「プチ・タイムアタック」(笑。